結婚式の前撮りに興味があり、「具体的にはどんなことをして、どのようなメリットがあるのか詳しく知りたい!」という方も多いのではないでしょうか。今回は結婚式の前撮り・後撮りのメリットについて解説します。
「結婚式の当日は、時間がない!」と感じられている方が多いので、前撮りや後撮りを行い、後悔のなく思い出が残せるようにしましょう!
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結婚式の前撮りってどんなことをするの?
前撮りとは、結婚式を行う前に新郎新婦がドレスや和装で記念写真を撮影するイベントのことです。「別撮り」と呼ばれることもあります。「フォトウエディング」という似たサービスもありますが、こちらは結婚式を行わないカップルが結婚写真を残すイベントを指すのが一般的です。
「結婚式でもカメラが入るから写真は撮れるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、当日の新郎新婦はやることも気を遣う場面も多く、あっという間に時間が過ぎてしまいます
結婚式当日の撮影は、イベントの様子を残す「ライブ撮影」。「ライブ撮影」と「ポーズ撮影」はまったくの別物で、ポーズ撮影は撮影のためだけの時間がしっかり確保できるので、よりポーズや構図、表情などにこだわった写真が撮れるのです。
結婚式当日はポーズ撮影できる時間がほとんどないので、「お気に入りのポーズ写真を残したい!」という方には前撮りが必要といえる。
また、和装やカラードレスなど着たい衣装があっても、結婚式当日はお色直しに時間をかけるよりも「ゲストと一緒に過ごす時間を長くとりたい!」と思う方も多いはず。そんな二人にとっても前撮りはおすすめです。結婚式当日にお色直しするよりも、リーズナブルにたくさん写真を残すことができます。
前撮りの撮影場所は大きく分けて「スタジオ」と「ロケーション」の2種類です。スタジオ撮影は文字通り、フォトスタジオの中で撮影します。ロケーション撮影の場合は、公園、チャペル、洋館などスタジオ以外の施設や屋外で撮影できます。
2016年の「ゼクシィ」の調査によると、スタジオでの前撮りの平均費用は15万9000円、ロケーション撮影の場合は平均17万8000円となっています。アルバムやパネルの制作を希望する場合は、撮影代に加えて印刷・製本代が必要です。データ納品のみの事業者やプランもあるので、自分の希望に合ったところを探しましょう。
また、費用だけでなく、衣装の種類や、希望の場所で撮影できるかも重要です。写真を何枚納品してもらえるかにも着目しましょう。
→フォトウエディングの費用はどれくらい?大体の相場と予算に合わせるための5つのポイント!
結婚式の前撮りを行う3つのメリット
結婚式当日の撮影と違い、スタジオや公園などで時間をかけてポーズや構図などを確認しながら撮影できます。前撮りは「撮影のためだけの時間」なので、希望のポーズや構図にこだわることができるのが特徴です。
「結婚式ではドレスしか着られないので和装も着てみたい」「カラードレスやデザインの違うドレスも着たい」などの希望がある方に、前撮りはぴったりです。結婚式当日とは違うデザインの衣装を着て、撮影することもできます。
前撮りの写真は「アルバムを作って終わり」ではありません。結婚式用のウエルカムボードや新郎新婦の紹介ムービーに使えるほか、年賀状に印刷する写真やSNSにアップするための画像としても活用することができます。
前撮りの事前チェックポイント
身につけるものとしては、和装用の肌じゅばん、足袋、ドレス用のインナー、ストッキング、アクセサリーなどが挙げられます。ほかにも、結婚指輪など撮影に使いたい小道具があれば用意。ふたり共通の趣味の小物や、思い出のアイテムなどがあると、より二人らしい撮影ができます。
ロケーション撮影の場合は、天気予報もチェックしましょう。季節に応じた暑さ・寒さ対策と、悪天候で中止になった際のキャンセル料金や第二候補の日程などを事前に考慮しておくと、いざというときにも困りません。
撮ってほしい構図やポーズがある場合は事前に伝えておきましょう。ノープランで撮影に臨むと同じようなポーズばかりになってしまう可能性もあるので、ポージングを決めておくとバラエティに富んだ写真が撮れます。
撮影の準備などで睡眠不足になったり、体調を崩したりしないように気を付けましょう。前日は早くお休みになることをおすすめします。
写真のテイストも大切!
「結婚式の前撮り」と一口に言っても、プランや事業者次第で内容や費用はもちろん、写真のテイストも大きく変わります。
ecooの「写真だけの結婚式」は、キメキメになりすぎないナチュラルなテイストを得意としています。どんな写真になるかは、ギャラリーをチェックしてみてください。
ご家族やご友人の見学もOK、ペットご同伴の撮影も可能です。しっかり準備して楽しい「前撮り」にしましょう!
次に、後撮りのメリットや後撮りの違いについて紹介します。
「今は、前撮りするお金がない!」や「やっぱりこんな写真が撮りたい!」という要望がある方にオススメですので是非ご覧ください。
結婚式の後撮りとは?前撮りとの違い
結婚式の前撮りと後撮りとの違いは、「撮影のタイミング」です。
結婚式の前に撮影するのが「前撮り」で、結婚式の後に撮影するのが「後撮り」。
いずれも「スタジオ撮影」や、屋外やチャペルなどで撮影する「ロケーション撮影」を設定し、結婚式とは別の日にウエディングドレスなどを着て撮影することは共通しています。
撮影するタイミングが異なるだけで、プランとして区別されることほぼありません。
ですから、衣装や料金も、前撮りやフォトウエディング(結婚式を行わず撮影のみ行うこと)と同様であるケースが多いです。
料金は撮影場所や衣装のグレードなどで変化するのが一般的です。
バウ・リニューアルとは結婚5周年、10周年などの節目のお祝いとして、あるいは、結婚当初に結婚式を挙げなかった夫婦などが改めて数年後に誓いの儀式・セレモニーを行うこと。
また、子どもが生まれて少し落ち着いてから、セレモニーを行う方もいます。
バウ・リニューアルの記念としての「後撮り」もオススメです。
後撮りはいつまでに行うべき?結婚式から1年後でもいいの?
では、後撮りはいつまでに行えばいいのでしょうか。前撮りは「結婚式当日までの撮影」ですが、後撮りの場合は特に決まりはありません。
結婚式の1ヶ月後や1年後など、好きなタイミングに後撮りをしましょう。
桜や紅葉、新緑など、撮りたいイメージに合わせた時期に撮影できるのも魅力。
結婚式を一度経験したからこそ、「こういう写真が撮りたい!」というイメージもより具体的になっているはずです。
結婚式を挙げていない方や、式から1年以上経ってからも、バウ・リニューアルの一環として後撮りを行う方も増えています。
もう一度衣装を着てウエディングフォトを撮ることで、新婚当時の気持ちが蘇り、夫婦の絆を確かめることができますよ。
後撮りを行う5つのメリット
後撮りを行うメリットはどういったところにあるのでしょうか。今回は大きく分けて以下の5つを紹介します。
・新婚旅行と同時に撮影できる
・結婚式でできなかったシーンやポーズで撮影できる
・好きな時期を選べる
・結婚式後なのでお金の心配が減る
・準備に時間がかけられる
後撮りは、ハネムーン先でも撮影できます。
その場合、撮影を別の日に行なったり、ロケーションの設定を考えたりする必要がありません。
海外やリゾート地、有名観光地など、豪華な撮影も叶えやすくなるでしょう。
結婚式ではポーズ写真を撮影する時間がほとんどありません。
「こんなに撮れないものか」と、前撮りをされなかった方が後撮りをされるケースもあります。
前撮りや結婚式でできなかった撮影を後撮りで行うのはいかがでしょうか。
また、「結婚式はドレスを着たけれど和装も着たい!」という方にも後撮りはオススメです。
ゲストや自分たちの仕事とスケジュールを合わせなければならない結婚式は、必ずしも好きな時期を選べるわけではありません。
しかし後撮りは、撮影する二人の予定が合えば、「結婚式から1年後」など好みのタイミングを選べます。
「桜の下で撮影したい」「紅葉を背景にしたい」といった要望を叶えられるほか、梅雨や真夏・真冬なども避けられます。
ご祝儀や家族からの援助があったとしても、一旦は金銭的に負担のかかる結婚式。
しかし結婚式が終わった後なら、お財布事情も落ち着くことでしょう。
時間にも余裕が持てるので、お金の余裕のできたタイミングで後撮りを行いましょう。
後撮りにすることで、自分たちの裁量でスケジュールを決められます。
結婚式当日まで焦っていた気持ちも和らぎ、準備にも時間をかけられるでしょう。
手作りの撮影アイテムを作ったり、ゆっくり衣装を選んだりして、理想のウエディングフォトを追求できます。
結婚式を終えた後なので、撮りたい写真の具体的なイメージもできているはずです。
前撮りと後撮りで理想的なウエディングフォトを!
今回は結婚式の前撮りと後撮りを行うメリットについてご紹介しました。
後撮りは、撮影のための準備をじっくり行いたい方や前撮りを行う余裕がなかった方にピッタリのサービスです。
ecooの「写真だけの結婚式」はドレスの持ち込み料もかからないので、「好きな衣装を持ち込みたい」というご要望にもお応えできます。
新郎様の衣装も含めて一式お持ち込みされる場合はお値引きいたしますので、お気軽にご相談ください。